自分で土地の売却価格を事前調査で知る方法
2022年01月06日
「秦野市で土地を売却したいけど、
不動産屋に相談する前に大体でよいから土地の価格を把握しておきたいな」
と思われている方へ。
今回は売りたい土地のおおよその価格帯を調べる方法を解説してまいります。
(秦野市だけではなく伊勢原市・厚木市・
小田原市など他の市でも対応できます)
下記の4点の方法で調べてみてみると、
対象地のおおよその価格の相場がわかると思います。
・対象地の周辺の公示価格を調べる
・対象地の固定資産税評価額から計算する
・対象地の周辺の過去の取引事例を調べる
・対象地の周辺で現在募集している土地の値段を調べる
対象地の周辺の公示価格を調べる
公示価格とは簡単に言いますと「当年1月1日時点の標準地の価格」になります。
標準地とは、土地の形状や高低差、
その土地に建物が建っているといった
諸条件を除いた標準的な土地のことを言います。
標準地は各地調査ポイントがあり、
自分が売ろうとしている対象地から近いところを参考にするとよいでしょう。
あくまで標準地の価格なので自身の土地の条件と
比較しながら価格を想定する必要があります。
〈調べ方〉
全国地価マップというサイトを開いて
「地価公示・地価調査」のところをクリックして進めていくと
対象地近くの公示価格を調べることができます。
![固定資産税](/images/3100335.jpg)
対象地の固定資産税評価額から計算する
毎年、市町村の役所から送られてくる
課税資産明細書の評価額から土地の価格を算定します。
固定資産税評価額はおおむね前述の公示価格の70%で設定されています。
ですので逆算することによって公示価格を求めることができます。
『固定資産税評価額÷0.7(70%)=公示価格』
もし課税資産明細書が手元になければ、
市役所へ行って固定資産税評価証明書を発行してもらえれば、
評価額が記述されているので確認できます。
取得される前に事前に役所へ持参物など確認されると良いでしょう。
対象地の周辺の過去の取引事例を参考にする
紹介させていただいてる
調査方法の中で一番参考になるのが過去の取引事例です。
取引事例を参考に想定した価格を中心に、
他の方法で算出した価格で幅を持たせて
考えるとよろしいのではないかと思います。
〈調べ方〉
土地情報総合システムというサイトを開いていただき、
不動産取引価格情報検索のところをクリックします。
そのまま進めて頂ければ、
対象地周辺の取引事例を調べることができます。
直近の取引情報から調べていき、
対象地から近い場所の情報を参考にしましょう。
![お金](/images/3100336.jpg)
対象地の周辺で現在募集している土地の値段を調べる
注意点としますと、現在募集している価格は、
あくまで募集価格であって成約価格ではありません。
大概の物件は募集価格から値下げ交渉を経て成約しますので、
その流れを考慮して想定価格を算出する必要があります。
調査にはハトマークサイトがおすすめですので、
こちらのサイトを参考にすると良いかと思います。
まとめ
自分の土地の価格が大体いくらになるかは、
今回の記事からわかるようになるかと思います。
ですが実際は細かなところで調整が必要になってきます。
やはり価格の設定については不動産屋と協議の上、
決められると良いと思います。
秦野市・伊勢原市・厚木市・小田原市およびその周辺エリアの不動産売却は
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